「何かに守られている」────今までの人生でそんな風に思った経験のある人も多いのではないでしょうか?
「大したケガではなかった」
「飛行機に奇跡的に間に合った」
「間一髪、命拾いした」
実は、目に見えない世界では、こうした「守る、守らない」の攻防が日々激しく繰り返されている。
敬えば敬うほど護られる
この動乱に満ちた地球滞在期間を先祖や目に見えぬ存在たちのサポート無しに生きるというのは、梅雨時に傘なしで生活するようなもの。
もっと言うと、ブレーキが故障した車で高速道路を走るようなものなのです。
心配と苦労が絶えません。
「ではどうしたら良いのか」は簡単。とにかく敬うこと。敬えば敬うほど良い。
「親・先祖・神を敬う」──────
この教えを守り、世界でもっとも栄えたのが日本の天皇家だ。「敬神崇祖」の理念を掲げ、国民を巻き込んで徹底させ、2000年の繁栄を築いた。
基本は、日々の感謝の祈り
「祖霊の皆さま、いつもありがとうございます」
これは、音霊、言霊ともに申し分なく良い祈りなので、口癖にすることをオススメする(祖霊には、人だけでなく、モノも含まれていることを意識しよう)。
今流行りの「予祝」としての効果もバッチリ。
できる人は、お墓参り(お墓掃除)を定期的にすると「先祖のサポート」はさらに強化される。
親対策
まずは、祖霊の先頭ランナーである「生みの親」だが、ここはもっとも注意を要する。
家系の因縁・カルマは、この「肉親」との関係に現れることが多いのだ。
そして、ここでつまづく人のなんと多いことか…。私もその1人。だから、同じ苦労は誰にもして欲しくない(後述)。
一言で「親」と言っても、その性格は千差万別。なので、その性格に応じて対策を立てる必要があるが、基本は以下の3つ。
①親への依存心を断つ
➡マイルール、マイ憲法を作り、それを中心に生活する(楽しむ工夫をする)/親元を離れる等
②調和の言葉(いわゆる天国言葉)をなるべく使用する
➡「話にならないレベル」の親の場合、親が一緒にいるとき、親が頭に浮かんだとき、先述した「祖霊の皆さま、いつもありがとうございます」を心の中でずっと唱え続ける ➡「量子もつれ効果」で親が大人しくなる
③お金とモノを与える
親が未熟な魂(餓鬼・畜生レベル)である場合、調子に乗って要求がエスカレートすることもあるので注意が必要。
身勝手な親、理不尽な親、アル中の親、DV親、浮気性の親、暴れる親─────それを「過去世の自分の姿」と認め、親を責めるのではなく、「鏡」として眺める。
責めれば、自分の中にその親の欠点がダウンロードされて苦労し、「鏡」とすれば自分の代で霊障は消える。
今回は、「ご先祖様のサポート」でお送りしました。参考にしてみてください。