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奇蹟の言霊

言葉は生き物として働く
言葉は生き物として働く


2007年頃の私は「言霊」を量子力学の視点から捉え、仮説と検証をときどきヤフーブログに投稿していた。



そして、そのあと今の仕事を始めた 

訳だが、クライアントの協力のもと

「お悩み解決」に言霊を活用した。



あるお母さんの事例では、奇蹟的な現象が起こり、それは今でも強烈な記憶として頭に残っている。

” 意識 ” は原発以上のパワーを秘めている

そのお母さんは、子供が学校のいじめを苦に自殺を考えていることで悩んでいた。



いじめというのは、いじめる側、いじめられる側双方の意識が同レベルの状況でしか起こり得ず、片方が意識を変えることで解消する。双方の量子の ”もつれ方”が変容するからだ。



まず、そのお母さんに、「被害者意識」や「心配」「不安」「恐怖」の意識を捨ててもらい、代わりに世界を「赦し、愛、感謝、敬い」の目で眺めるようにしてもらった。


子供の命がかかっていることで、お母さんが真剣にやってくれたのが良かった。


「1か月でいじめっ子がいじめられる側に!」

母親の意識の変化、広がりは敏感な子供にすぐに伝染した。


そして、いじめられるために必要な要素───自己無価値観、弱気、自己中心性、秘められた攻撃性などが子供の潜在意識から消失したために、いじめグループの中で、いじめる理由が無くなってしまった。


その結果、興味深い現象が起きた。いじめの中心人物(以後、ジャイアンと呼ぶ)、の取り巻き連中がジャイアンから離れ出したのだ!


お子さんは、こんなことを言われたそうだ。


「実は、俺もジャイアンのこと好きじゃなかったんだ。イジメられるのが怖くて一緒になって君のことをイジメてたんだ。今までごめんな。」


1人また1人と離反者が増え、とうとうジャイアンはクラス内で孤立してしまった。


想像してみて欲しい。


周囲への感謝と愛を忘れず、困っている人を見たら喜んで助けるようなクラスメイトをイジメる人間がいるだろうか?


逆に、人気者になるだろう。


このあと、かつてのイジメられっ子がジャイアンと仲直りしたかどうかは聞いていないのでわからないが、言霊による「意識の変化」がもたらした強烈な ”事件” だった。